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脳腫瘍
髄膜腫や神経鞘腫などの良性腫瘍は、患者さんの年齢や神経症状の有無、画像診断による腫瘍の大きさや局在などを総合的に判断し、治療必要性について検討します。基本的に手術で全摘出することで多くが根治されます。ただし手術治療が必要なと判断される場合もあり、この場合には当院外来で定期検査のうえ、経過観察をします。
悪性腫瘍では、腫瘍の摘出術後に放射線治療と化学療法を行うことが一般的です。当院では、患者さんの年齢と病状、そして腫瘍の組織診断をもとに、テーラーメード療法(個々の患者さんに応じた治療方法)を計画実施しています。また患者さんの入院期間を短くできるよう、積極的に外来化学療法を行っています。
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