ホーム > 患者さんへ > 診療内容・実績 > 機能神経外科
機能神経外科
神経の機能異常・障害の改善を目的とする脳神経外科の治療になります。
画像検査で腫瘍や血管奇形といった病変がないにも関わらず、不随意運動が生じる場合には内服による治療と外科的な治療が検討されます。
また脳卒中後の手足の痛みや痙縮(関節が硬くなること)に対しても内服による治療が効果が弱ければ外科的な治療が効果を示すことが知られております。
その他の代表的な疾患として、脳血管に異常がなくとも血管がたまたま神経に強く接するように走行したために生じる「三叉神経痛」や「顔面けいれん」なども外科的な治療が検討される疾患です。
ここでは、パーキンソン病を代表とする不随意運動に対する治療法の一つである「脳深部刺激術」、また片方の顔面の強い痛みを誘発する「三叉神経痛」、片方の顔面の痙攣を誘発する「顔面けいれん」についてご説明します。
不随意運動・パーキンソン病 |
顔面痙攣(顔の痙攣) |
三叉神経痛(顔の痛み) |